2011年9月11日日曜日

Amazon KINDLE DXレビュー

今日は電子書籍を読むための専用端末、Amazon Kindle DXを(去年)購入したときのレビューを紹介します。
アメリカのAmazon.comにアカウントを作成し、JPY(日本円)で注文しました。(当時のレートで約37,000円)
注文後、たしか5日以内には届いたと思います。(米国から発送)

到着したら早速PCに繋げて自炊したPDFを転送してみました。
メニューは日本語が表示できないので文字化けします。


KindleはE Inkを採用しているため、視認性は紙にかなり近いです。
コミックで紙とE Inkを比べてみましょう。(比較に使ったのはリリカルなのはVivid)
バックライトのない表示媒体としてはコントラストが非常に高いと言えるでしょう。

PDFの解像度はあらかじめKindle DXの表示部サイズに合わせてあります。
紙とE Inkで文字の見やすさを比較してみましょう。(右側がKindle)
日本語のやや小さい文字でも十分に表示できます。

欠点: E Inkの表示性能はコントラスト・解像度ともに実用レベルです。(モノクロですが)
最大の欠点は画面の書き換えが遅いことと、それに伴う暗転が気になることです。
またKindleのMPU性能が低いのか、連続でページ送りしていると(先読みバッファが空になった時点で?)1,2秒余計に待たされるのがストレスに感じました。

総評: E Inkの紙に近い質感が気に入ったのなら自炊PDFリーダーとして買ってもいいと思います。
私は前述のページめくり時の暗転が気になってしょうがないので使うのをやめました。
4万円近いデバイスとしては動作が緩慢な点も大きなマイナスです。

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  |     ` ⌒´ノ
.  |         }  ミ        ピコッ
.  ヽ        } ミ  /\  ,☆____
   ヽ     ノ    \  \ /     \
   /    く  \.  /\/ ─    ─ \     というわけでiPadに買い換えました(キリッ
   |     `ー一⌒)  /   (●)  (●)  \  Webにゲームに色々できるので満足度はKindleの比じゃなかった
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