2013年8月21日水曜日

OpenCVのC++ Builder対応状況

Intelの便利な画像処理ライブラリOpenCVですが、基本的にVC向けのためボーランド系のC++ Builderでは使えません。

OpenCV 1.0・・・対応(制限あり※)
OpenCV 2.0以降・・・非対応

※OpenCV1.0なら画像処理部分は概ね使えますが、機械学習ライブラリ(ML.LIB)はclassのexportを使っているため関数名の名前マングルの問題でC++ Builderから直接呼び出すことができません。私はわざわざVCでラッパーDLLを作りました・・・。

2013年8月13日火曜日

SONYの「レンズカメラ」 これいいな。

ソニーから大型センサ内蔵の「レンズカメラ」、iPhoneやAndroidと無線接続して撮影?
http://japanese.engadget.com/2013/08/12/iphone-android/

これは欲しいですね。
スマホのカメラって光学ズームがないし、暗い室内での撮影もノイジーだから使えるシーンが限られちゃう。サイクリングで景色を撮りたいとき、デジタルズームじゃなくて光学ズームが欲しいし、スマホとデジカメの二台持って出かけるのも嵩張って嫌なんです。
でもこの「レンズカメラ」なら必要な時にスマホが本格的なデジカメに変身できます。旅行の前にこれを装着すれば持ってくガジェットは一台だけで済む。これは大きいでしょう。

あとは価格が・・・\25k~30kくらいなら。

2013年8月4日日曜日

Leap Motionとメタセコイアで実験

先日注文したLeap Motionが届いたので、早速SDKを使ってサンプルプログラムを作成してみました。

Leap Motionの対応アプリはC#やC++で開発できるため、今回はC#をチョイス。
単体アプリではなく、3Dモデリングソフト「メタセコイア」のプラグインとして作成しました。(メタセコイア.NET SDKとLeap Motion SDKを使用)

実行結果。オブジェクトを素手でぷにぷにできます。

このLeap Motionの欠点はセンサーの有効範囲がやや狭いのと、原理上仕方ないとはいえ、センサーからの放射方向に指が向いたり物を掴んだポーズになると指を検出できなくなることですね。

果たしてLeap Motionがモデリングやスカルプトの操作ツールとして実用に耐えるのか今後研究が必要ですね。