2016年5月24日火曜日

ペンタブを新調した Wacom Intuos Comic

去年、PCをWindows10にしてから今までWindows7で使っていたペンタブIntuos3が使えなくなってしまったので新機種を購入することにしました。
今までのはIntuos3のSサイズでしたが、今回はIntuos ComicのMサイズにしました。
筐体は古い機種と大体同じ設置面積ですが、読み取り範囲が一回り大きいMサイズです。また、USB接続が鬱陶しいのでワイヤレスキットも一緒に買いました。

Wacom Intuos Comic
一つ残念なことは、このIntuos Comicは以前存在した廉価ペンタブのBambooシリーズがベースになっているようで本体やペンの質感が明らかにIntuos3より落ちます。また、Intuos3の重量感のあるペンが使えないようでこれはかなり残念。もっとも描画領域が広がったこととワイヤレスになった点、ついでにタッチ操作ができる点はメリットなのでトータルでは悪くないですけどね。
Intuos Comicにワイヤレスキットを付けて設置
Intuos3より厚みも半分近いし、ちゃんとWindows10対応しているので古いWacomのペンタブを使っている人は買い換えて損はないでしょう。


2016年5月3日火曜日

「千の刃濤、桃花染の皇姫」 体験版をプレイしてオチを予想

日曜日にゲットした「千の刃濤、桃花染の皇姫」体験版をプレイ完了しました。
(音声はセリフの最後まで聞く主義なので5,6時間くらいかかったかな?)

体験版や電撃Gマガの内容からオチを予想してみました。
以下はあくまで予想です。

・小此木宰相の正体は2000年前に地下に封印された蛮族の末裔。(あるいは憑依)
・彼は私欲のために国を売ったのではなく、天津民(皇国民)と皇家に対する復讐
・朱璃を倉庫に拘束して幻想を見せたのも彼の仲間によるもの。
・小此木が蘇芳帝を速やかに殺したのは三種の神器の効果が先祖から伝わっているため。
・逆に朱璃を泳がせているのは精神的に屈従させるため。
・小此木は皇国や皇家を穢す手段としてオルブライト共和国を利用している。
・偽の翡翠帝を祀り上げて共和国高官と婚約させるのも皇家や国民に対する復讐のため。

・ちなみに蛮族の封印を維持するため皇帝の血筋が必要。厳密には君主である必要なし。
 (初代皇帝は蛮族を封印した後で王に迎えられた)
・当然、朱璃が皇帝である血筋を証明する唯一無二の手段。

つまり「共和国から」皇国を奪還するというのは意図的なミスリードで
神話の時代より復活した「まつろわぬ民」から国を取り戻す物語と予想しました。

2016/06/11 追記
オーガストのOHPでサブキャラ情報が公開されてますね。
それで思った事が一つ。おそらく共和国軍は研究所で人工的に武人を作ろうとしているのでは?
小此木が奏海と共和国高官を婚約させたのも、皇国人と異国人の血が混じった子供に武人の力が発現するか実験するためだと思う。

2016/09/05 追記 更に結末予想
公式HPによるとマスターアップしたようですね。
発売まで3週間切った段階の結末予想ですが、この作品は皇国と共和国の関係で完結する話にはならないでしょう。なぜならオルブライト共和国は世界中に侵略戦争を仕掛けているため、皇国だけ独立を取り戻してめでたしめでたし・・・という一国平和主義のENDとは考えにくいからです。となると世界全体を救うENDですが、ここで皇国に封印された蛮族がキーになってくる。
結論を言うと、私の推測では蛮族が共和国を利用して世界全体を支配しようとしているのではないかと。蛮族の脅威は共和国にも及び、ラストは皇国の武人とエルザ率いる共和国の一部隊が共闘して世界の脅威を排除する。
共通の敵を倒して和解ENDと予想しました。

(エンディングに向けて共和国に支配された国々も徐々に解放されるでしょう。このゲームは太平洋戦争敗戦直後の日本がモチーフと思われますが、同大戦後に列強による植民地支配が下火になったように)


千の刃濤、桃花染の皇姫 体験版配布ポスター




2016年5月1日日曜日

Character1でオーガスト最新作の体験版を貰ってきた

今日はビッグサイトで開催のアニメ・ゲームメーカー展示会「Character1」に行ってきました。
主な目的はオーガスト最新作「千の刃濤、桃花染の皇姫」の体験版をGETするためです。体験版だけならWebでも公開されますが、メインヒロイン宮国朱璃のコスプレイヤー撮影会もあるそうなのでビッグサイトまで足を伸ばしました。

この手のイベントに行けば現在人気のあるアニメ・ゲームが何となく分かりますが、アニメ化されたエロゲ「蒼の彼方のフォーリズム」が大きなブースを構えていたのが印象的だったほか、艦これに端を発する軍艦ブームに乗って女の子が駆逐艦で戦うアニメ「ハイスクール・フリート」がやはり注目の的のようでした。

ハイスクールフリート 航洋直接教育艦 晴風

千の刃濤、桃花染の皇姫 宮国朱璃 公式コスプレイヤー






千の刃濤、桃花染の皇姫 体験版とマグネット

2016年4月17日日曜日

安保法と憲法9条をコンビニ強盗の事例に例える

自分の経営するコンビニに強盗が入った時、自分やお客が助かるために店員がどういう行動をできるか?という観点から安保法と憲法9条を例えてみましょう。

レベル0: 強盗には武力で抵抗しない(無抵抗主義)
→ ナイフで刺されても金を強奪されても交渉による解決を計りなさい
→ 憲法9条厳密・原理主義的解釈

レベル1: 強盗が刺して来た場合だけ武器で抵抗してよい(急迫不正の侵害に対する正当防衛)
→ そのための訓練も許される
→ これまでの日本の憲法9条解釈、個別的自衛権

レベル2: 他オーナーのコンビニに強盗が押し入ったら、率先して武器を持って助けよう
→ 集団的自衛権、安保法

レベルMAX: 他オーナーのコンビニを武器で追い出して自分の店にしよう
→ 侵略戦争


コンビニ強盗のケースでは、判例上もレベル2(集団的自衛)は自己に対する急迫不正の危機とは認められないでしょう。
他店の店員が出しゃばって強盗を刺したら正当防衛が認められず傷害罪が成立する可能性が高い。
→ ナイフで襲われたら必要最小限度の武器で応戦する権利は議会で決めた法律以前に存在する自然権によるもの。
→ 傷害罪に対する違法性阻却は自己または直近にいる人の生命や財産に対する急迫の危機があった場合に限られる
→ 他店が強盗に襲われたら、武器を持って救助する権利は自然権で当然に認められるものではない。

結論を言うと、安保法による集団的自衛活動は自国に対する急迫不正の権利侵害を根拠とした活動ではないため、現行の憲法では違憲と言うべき。
ただしそれは集団的自衛という行為自体を忌避するものではない
あくまで憲法9条「武力不行使」に対して自然権を根拠に違法性が阻却されないだけ。
他国が急迫不正の侵略を受けた場合にその国の自衛活動に協力したければ、主権者たる国民がリスクとメリットを比較衡量した上でやるのは自由。(つまり憲法改正)

→ 自分の店じゃないからといって強盗を見過ごしていいのか?
→ 自分が攻撃されたわけではないのに強盗に報復されるというリスクを許容できるか
→ また、強盗には強盗で言い分もある(生活苦など)のに政治的なしがらみでオーナー側につかざるを得ないとしたらフェアか?


2016年4月10日日曜日

艦これAndroid落選と「ハイスクールフリート!」放映開始

登録していおいた艦これAndroid版のテストユーザー枠に落選してました・・・
テスト枠は25万人、艦これアクティブユーザーは100万人単位でいるでしょうから仕方ないか。
艦これAndroid落選


あと「はいふり!」の名前のTVアニメが開始しましたね。
番組名称が放送後(直前?)に「ハイスクール・フリート」に変更されるという。

単なる日常4コマアニメと思ってスルーするところでしたが公式サイトの海と丘の背景に惹かれて何となく録画登録したのがラッキーでした。内容は女子高生が操艦して戦うかなり硬派な感じビックリ。まさに艦艇版ガルパンですね。
これも凄い人気でそうだな。
TVアニメ「ハイスクール・フリート」

2016年4月3日日曜日

オーガスト最新作「千の刃濤、桃花染の皇姫」を予習する(2)

オーガスト最新作「千の刃濤、桃花染の皇姫」(略称:千桃)が今年中に出そうなので世界観と設定を予習して物語のオチを予想してみることにしました。(その2)


(2) 千桃世界の科学技術 ~ レトロな印象とは裏腹に近代から現代レベル

皇国の暮らしやオルブライト共和国の兵器を見るに
  • 火薬(銃器)
  • 内燃機関(自動車)
  • 電気(携帯電話・電磁調理器・電車・テレビ)
まで実用化されており、これはどう見ても産業革命後の近代的な文明社会ですね。
科学技術レベルは最低でも現実日本の昭和初期から終戦直後の水準で(追記 ほぼ現代レベルと考えてよいかも)、電気分野では携帯電話など現代レベルに匹敵する部分もあります。ただ機器のデザインは皇国独自の(現実日本で言うレトロ調?)ものが多いと。

偽皇帝として祀り上げられた奏海が住んでいる帝宮こそ古めかしい仏閣を思わせる建物ですが、
これは東京でいう「皇居」の中だからであって、その外部には街、明治~大正時代を彷彿とさせるビル街まであるようですね。6~7階建のビルもあるし土木建築も現実世界の近代以降レベル。ヒロイン達が通う天京帝立学院はガラス張りのモダンな建物で、現実日本では21世紀になって建てられた大学の校舎という印象。建物だけ見ても、この世界が中世や戦国ファンタジーではないことを強烈に感じさせます。

しかし本作は現実的な科学万能の世界かと思いきや、皇国では呪術・呪装刀といった超自然的な要素も共存しており、国の防衛は呪装刀を携えた武人が当たるなど、この国だけは「刀と呪術」と科学技術が共存している感じですね。そのため、皇国の科学研究水準は諸外国に見劣りしないものの、兵器の開発製造には注力していなかったと。

ざっくりですが「千桃」の世界が見えてきましたね。戦国時代とか江戸時代をイメージしていると「あれっ?」となるでしょう。
日本が敗戦後、連合国軍に占領されていた数年間の時代(昭和20~27年)をイメージしましょう。

参考文献
電撃G's magazine 2015年7月号~2016年4月号

続く

2016年4月2日土曜日

オーガスト最新作「千の刃濤、桃花染の皇姫」を予習する(1)

オーガスト最新作「千の刃濤、桃花染の皇姫」(略称:千桃)が今年中に出そうなので世界観と設定を予習して物語のオチを予想してみることにしました。