2016年8月12日金曜日

Windows10クラッシュ回数統計

俺はWindows10を諦めた。
無料アップグレード祭りに乗って一般公開された去年7月末に手動でISO落としてインストールしたWindows10ですが、1年使ってあまりの不安定さにもう白旗を上げました。だましだまし使ってきたけど限界です。
朝、Windows10をスリープして復帰させようとしたらブルースクリーンで見事にクラッシュ。CLIP STUDIO PAINTで編集していたイラストファイルが見事に破損してしまいました。同ソフトの自動バックアップフォルダから戻せたので事無きを得たものの、このOSの不信感が決定的なものになりました。

不安定さを客観的に分析するため、去年11月頃からのイベントログが記録されていたのでブルースクリーンで停止した回数を集計してみました。集計対象は以下のエラーです。

>システムは正常にシャットダウンする前に再起動しました。このエラーは、システムの応答の停止、クラッシュ、または予期しない電源の遮断により発生する可能性があります。

Windows10クラッシュ回数
1週間に平均2回はブルースクリーンで止まっています。イベント時刻を見るにスリープまたはスリープ解除の時点でクラッシュする事が多いようです。(ただし、通常操作で落ちたこともある)

自作PC+Windows10: 1週間に平均2回クラッシュ

記録は残っていませんが、以前使っていた構成のブルースクリーン頻度は以下の程度だったと記憶しています。

自作PC+Windows7: 1,2ヶ月に平均1回
mac mini+Windows7: 3ヶ月に平均1回未満

メーカーPCは厳重にテストされているだけあってmac mini+Win7で運用していた時は殆どクラッシュとは無縁でした。

<結論>Windows10は止めてWin7に戻るか、Ubuntuに行きます。

2016年7月2日土曜日

2016年に視聴したアニメ

途中で切った作品は除く。

冬季
ヘヴィーオブジェクト 【A】 ミリンダ
だがしかし 【B+】
この素晴らしい世界に祝福を! 【B】

春季
ハイスクールフリート 【A+】 ヴィルヘルミーナ、宗谷ましろ
ばくおん! 【B】
迷家 【C】

夏季
ラブライブ!サンシャイン 【A+】
 Rewrite 【B】

秋季
ろんぐらいだぁす!【A+】
ブレイブウィッチーズ【B】


2016年6月30日木曜日

新調したWacom Intuos Comic(CTH-690/K1)でお絵描きレビュー編

先月ペンタブを新調したでIntuos Comic(Mサイズ、CTH-690/K1)の購入を報告しましたが、いよいよ本格的に使用を開始しました。

Wacom Intuosでお絵描き 比叡&五月雨

以前使っていたIntuos3(Sサイズ)と比べて良い点は
・ワイヤレスキットを付ければコード要らず。使いたい時にサッと準備できる!
・薄くて軽いので使用準備が楽!
・接地面積に対して読み取り範囲が圧倒的に広くなった

逆にイマイチな点は
・タッチ機能を使う場面が思いつかない。
・ペンが安っぽい!Intuos3のグリップペンに比べるとオモチャという感じ。

私の技量では筆圧レベルや分解能に違いは感じられませんが、ワイヤレスとコンパクトさでIntuos3から使い勝手は大幅に向上したと感じました。
普段マウス操作がメインでお絵描き時のみペンタブを持ってくるという使い方ならワイヤレス対応は非常に重宝します。


2016年5月24日火曜日

ペンタブを新調した Wacom Intuos Comic

去年、PCをWindows10にしてから今までWindows7で使っていたペンタブIntuos3が使えなくなってしまったので新機種を購入することにしました。
今までのはIntuos3のSサイズでしたが、今回はIntuos ComicのMサイズにしました。
筐体は古い機種と大体同じ設置面積ですが、読み取り範囲が一回り大きいMサイズです。また、USB接続が鬱陶しいのでワイヤレスキットも一緒に買いました。

Wacom Intuos Comic
一つ残念なことは、このIntuos Comicは以前存在した廉価ペンタブのBambooシリーズがベースになっているようで本体やペンの質感が明らかにIntuos3より落ちます。また、Intuos3の重量感のあるペンが使えないようでこれはかなり残念。もっとも描画領域が広がったこととワイヤレスになった点、ついでにタッチ操作ができる点はメリットなのでトータルでは悪くないですけどね。
Intuos Comicにワイヤレスキットを付けて設置
Intuos3より厚みも半分近いし、ちゃんとWindows10対応しているので古いWacomのペンタブを使っている人は買い換えて損はないでしょう。


2016年5月3日火曜日

「千の刃濤、桃花染の皇姫」 体験版をプレイしてオチを予想

日曜日にゲットした「千の刃濤、桃花染の皇姫」体験版をプレイ完了しました。
(音声はセリフの最後まで聞く主義なので5,6時間くらいかかったかな?)

体験版や電撃Gマガの内容からオチを予想してみました。
以下はあくまで予想です。

・小此木宰相の正体は2000年前に地下に封印された蛮族の末裔。(あるいは憑依)
・彼は私欲のために国を売ったのではなく、天津民(皇国民)と皇家に対する復讐
・朱璃を倉庫に拘束して幻想を見せたのも彼の仲間によるもの。
・小此木が蘇芳帝を速やかに殺したのは三種の神器の効果が先祖から伝わっているため。
・逆に朱璃を泳がせているのは精神的に屈従させるため。
・小此木は皇国や皇家を穢す手段としてオルブライト共和国を利用している。
・偽の翡翠帝を祀り上げて共和国高官と婚約させるのも皇家や国民に対する復讐のため。

・ちなみに蛮族の封印を維持するため皇帝の血筋が必要。厳密には君主である必要なし。
 (初代皇帝は蛮族を封印した後で王に迎えられた)
・当然、朱璃が皇帝である血筋を証明する唯一無二の手段。

つまり「共和国から」皇国を奪還するというのは意図的なミスリードで
神話の時代より復活した「まつろわぬ民」から国を取り戻す物語と予想しました。

2016/06/11 追記
オーガストのOHPでサブキャラ情報が公開されてますね。
それで思った事が一つ。おそらく共和国軍は研究所で人工的に武人を作ろうとしているのでは?
小此木が奏海と共和国高官を婚約させたのも、皇国人と異国人の血が混じった子供に武人の力が発現するか実験するためだと思う。

2016/09/05 追記 更に結末予想
公式HPによるとマスターアップしたようですね。
発売まで3週間切った段階の結末予想ですが、この作品は皇国と共和国の関係で完結する話にはならないでしょう。なぜならオルブライト共和国は世界中に侵略戦争を仕掛けているため、皇国だけ独立を取り戻してめでたしめでたし・・・という一国平和主義のENDとは考えにくいからです。となると世界全体を救うENDですが、ここで皇国に封印された蛮族がキーになってくる。
結論を言うと、私の推測では蛮族が共和国を利用して世界全体を支配しようとしているのではないかと。蛮族の脅威は共和国にも及び、ラストは皇国の武人とエルザ率いる共和国の一部隊が共闘して世界の脅威を排除する。
共通の敵を倒して和解ENDと予想しました。

(エンディングに向けて共和国に支配された国々も徐々に解放されるでしょう。このゲームは太平洋戦争敗戦直後の日本がモチーフと思われますが、同大戦後に列強による植民地支配が下火になったように)


千の刃濤、桃花染の皇姫 体験版配布ポスター




2016年5月1日日曜日

Character1でオーガスト最新作の体験版を貰ってきた

今日はビッグサイトで開催のアニメ・ゲームメーカー展示会「Character1」に行ってきました。
主な目的はオーガスト最新作「千の刃濤、桃花染の皇姫」の体験版をGETするためです。体験版だけならWebでも公開されますが、メインヒロイン宮国朱璃のコスプレイヤー撮影会もあるそうなのでビッグサイトまで足を伸ばしました。

この手のイベントに行けば現在人気のあるアニメ・ゲームが何となく分かりますが、アニメ化されたエロゲ「蒼の彼方のフォーリズム」が大きなブースを構えていたのが印象的だったほか、艦これに端を発する軍艦ブームに乗って女の子が駆逐艦で戦うアニメ「ハイスクール・フリート」がやはり注目の的のようでした。

ハイスクールフリート 航洋直接教育艦 晴風

千の刃濤、桃花染の皇姫 宮国朱璃 公式コスプレイヤー






千の刃濤、桃花染の皇姫 体験版とマグネット

2016年4月17日日曜日

安保法と憲法9条をコンビニ強盗の事例に例える

自分の経営するコンビニに強盗が入った時、自分やお客が助かるために店員がどういう行動をできるか?という観点から安保法と憲法9条を例えてみましょう。

レベル0: 強盗には武力で抵抗しない(無抵抗主義)
→ ナイフで刺されても金を強奪されても交渉による解決を計りなさい
→ 憲法9条厳密・原理主義的解釈

レベル1: 強盗が刺して来た場合だけ武器で抵抗してよい(急迫不正の侵害に対する正当防衛)
→ そのための訓練も許される
→ これまでの日本の憲法9条解釈、個別的自衛権

レベル2: 他オーナーのコンビニに強盗が押し入ったら、率先して武器を持って助けよう
→ 集団的自衛権、安保法

レベルMAX: 他オーナーのコンビニを武器で追い出して自分の店にしよう
→ 侵略戦争


コンビニ強盗のケースでは、判例上もレベル2(集団的自衛)は自己に対する急迫不正の危機とは認められないでしょう。
他店の店員が出しゃばって強盗を刺したら正当防衛が認められず傷害罪が成立する可能性が高い。
→ ナイフで襲われたら必要最小限度の武器で応戦する権利は議会で決めた法律以前に存在する自然権によるもの。
→ 傷害罪に対する違法性阻却は自己または直近にいる人の生命や財産に対する急迫の危機があった場合に限られる
→ 他店が強盗に襲われたら、武器を持って救助する権利は自然権で当然に認められるものではない。

結論を言うと、安保法による集団的自衛活動は自国に対する急迫不正の権利侵害を根拠とした活動ではないため、現行の憲法では違憲と言うべき。
ただしそれは集団的自衛という行為自体を忌避するものではない
あくまで憲法9条「武力不行使」に対して自然権を根拠に違法性が阻却されないだけ。
他国が急迫不正の侵略を受けた場合にその国の自衛活動に協力したければ、主権者たる国民がリスクとメリットを比較衡量した上でやるのは自由。(つまり憲法改正)

→ 自分の店じゃないからといって強盗を見過ごしていいのか?
→ 自分が攻撃されたわけではないのに強盗に報復されるというリスクを許容できるか
→ また、強盗には強盗で言い分もある(生活苦など)のに政治的なしがらみでオーナー側につかざるを得ないとしたらフェアか?