2023年1月13日金曜日

Lenovo - ThinkPad C13 - Yoga 2-in-1 Chromebook レビュー

先日amazon.comで注文したThinkpad C13 Chromebookが到着しました。 (輸入で1週間ちょい)

仕事用のThinkpadX13(Windowsマシン)と比べてみます。

当然ながらブラウザを最大化するとChrome OSでも見た目は殆ど同じです


キーボードがUS配列で同じですが、C13はWinキーやPageUp/Downキーまで省略されています。ファンクションキーもアイコンが印字されています。 

トラックポイントはほぼ同じ操作感です。ほぼ、というのはLinuxとWindowsでカーソル加速の違いなどがあるのでそのためでしょう。時々ドリフト現象が起きるのも一緒です。

画面の大きな違いはX13はノングレア、C13はグレア液晶ということです。そこはいいんですが、同じグレア液晶のiPad Proと比較してしまうと発色がイマイチで安物液晶という印象。発色が劣るのをピカピカ液晶で誤魔化してる感が拭えません。

動作についてはLinuxベースの軽いChrome OSなので起動や復帰は非常に短時間です。消費電力の小さいRyzen3を軽快なChrome OSで駆動している感じなので、基本は快適ですがサイトやアプリによっては重く引っかかるケースがあります。

C13はタブレットに変形できる構造になっているため重量が重いです。手に取ったとき、X13に比べてズッシリとしていてビックリしてしまいました。正直、タブレットモードは不要と思います。

ChromeOSはAndroidベースなのでAndroidアプリがそのまま走ります。タブレットモードなら縦型でスマホと同じレイアウトで実行できます。ただ、CPUやGPUが非力だからか重い時があります。iPad Proのぬるぬるさとは比べるべくもありません。

筐体としてはガッシリ質実剛健な作りで流石はThinkpad。キーボードやトラックポイントもThinkpadらしくしっかりしているのでテキスト入力やWeb閲覧に適しています。3,4万円でAcerやASUSのChromeBookを買うよりも5万円で本機を輸入するのがオススメです。

以下随時レビュー更新

2023年1月7日土曜日

LenovoのChromeBook、Thinkpad C13を輸入した。

デスクトップPCをメインにしてると、 ソファーに腰掛けてネット見たい時などちょっと不便な時があります。スマホやiPadでもいいんですが、キーボードがないとしっくりこない。そこでノートPCということになるんですが、WindowsマシンだとデスクトップPCと棲み分けができないからなんか嫌じゃね?ってことでChromeBookに手を出すことにしました。とはいえChromeBookは安価なデバイスという位置づけでキーボードやポインティングデバイスがイマイチなものばかり。ASUSやAcer、LenovoのIdeaPadも安物ノートPCという感じ。

 

そこで米Amazon.comで見つけたのがLenovo Thinkpad ChromeBookです。昔からあるThinkpadシリーズをChromeBookにしたもので、キーボードこそアイソレーションですがトラックポイントを内蔵していて筐体もThinkpadそのもの。

 

Lenovo - ThinkPad C13 - Yoga 2-in-1 Chromebook Enterprise

 - AMD Ryzen 3 3250C Dual-Core 2.60 GHz

- 13.3" FHD Touchscreen

- 4 GB RAM

- 128 GB SSD Storage

- Chrome OS - Abyss Blue 

 

価格はたった325ドルで日本へ輸入しても5万円ちょいで済みます。ThinkpadのテイストをそのままChromeBookにした感じで、通好みのマシンですね。Lenovo Japanでは法人向けにしか販売してないようなので米Amazon.comでオーダーしましょう。