2025年10月5日日曜日

M5PaperS3でパン焼き日通知プレート制作

私は3日に一度、 ホームベーカリーでパンを焼いており、3枚に切って1枚目を食べ、2,3枚目を冷蔵庫にしまって翌日・翌々日に食べるサイクルを繰り返しています。ホームベーカリーをセットするのは夜(出来上がりは朝)なので、「今日はパン焼く日だっけ?」と冷蔵庫を確認する手間がありました。


そこでM5PaperS3を使ってパン焼き日をお知らせしてくれるプレートを制作することにしました。朝になると以下の内容が自動的に表示更新される仕様です。M5PaperS3はEINKなので省電力かつ自ら発光しないので目立ちすぎることがありません。

パン2枚→パン1枚→パン焼き促し(→パン焼き中)


早速開発のため、M5標準の開発環境であるArduino IDEを入れてサンプルをビルドするもエラー。どうやらライブラリとヘッダのバージョンに相性があるようで、上手くいかずArduino IDEは断念しました。次に試したのはUIFlow2.0という開発環境ですが、これはWeb上で開発できるのでインストールする必要がありません。ただブロックを配置してプログラムを作るような感じで面倒と感じる人も多いでしょう。しかしUIFlowにはpythonモードも用意されているのでpythonタブに切り替えるだけで通常のpythonコーディングが可能です。この開発環境ならライブラリやヘッダの相性に泣かされる事がないのでオススメです。


2025年1月3日金曜日

ASUSハイエンドゲーミングノートPCは購入注意

 ASUSのハイエンドゲーミングノートPC(Ryzen9搭載)を買って1年以上使ってみたのですが、色々難点があって手放しました。

 性能は素晴らしくてRyzen93080Tiを搭載しておりゲーミングデスクトップに引けを取らないモンスターノートです。しかしその反面、放熱がやばくてパフォーマンスを最大にしなくてもかなり底面が熱くなります。そしてそれが原因と思われるSSDの故障が発生し、保証で直して貰えたものの熱設計への疑問が拭えず手放すことにしました。

それとは別問題として、フリーズが1週間に1度とかの頻度で発生する問題もありました。電源を落として10分で再度フリーズしたこともあります。ASUSの英語フォーラムを見ていると、AMDプラットフォームを採用するASUSゲーミングノートPCで同様の問題が起きるようです。

これらの致命的な2つの問題が決定打となり、このノートを手放すことにしました。買い替え先はLenovoのThinkpadでモバイルワークステーションと称されるハイエンドモデルです。こちらはGPUこそ内蔵であるものの、熱くならないし軽いしキーボード打ちやすいし、やはりThinkpad最高!という気持ちになりました。

 

2024年5月3日金曜日

超単焦点プロジェクタを比較購入してみた

近年テレビの大型化が進んでいますが、数年おきに買い替えるのは面倒ですし、あまり大型だと2階への搬入も困難です。そこでソリューションとなるのがプロジェクタ。特に寝室のような6~8畳でも100インチオーバーが実現可能な超単焦点プロジェクタに目を付けました。ただ超単焦点プロジェクタは20~40万円もする高額商品なので実際に使ってみて選びたいところ。そこでRentioさんで15日~使ってみて比較検討してみました。

実際使ってみて特に良いと思った点は青字特に悪いと思った点は赤字にしてあります。

 

XGIMI AURA

・壁からの距離15cmで88インチ程度
・投影面は床からの高さ35cm程度
・明るさ「標準」でファン音はそこそこ。
ファン音よりも、ヴィーという音(高周波音?)が気になる。(ブラウン管テレビの・キーン音を強烈にしたような)
サウンドは素晴らしい。
・電源入れたらHDMI入力に切り替えるために毎回リモコン操作が必要。
・ハイエンドなので価格はやや高価(30万円)
・エンターテイメント用プロジェクタとして企画開発された印象。

EH-LS800B

・XGIMI AURAと違って高周波音がほぼなく風切音のみ
・明るさに応じてファンが三段階で、ロー出力ならほぼ無音(PCより静か)、ミドル出力でもPCより少し煩い程度。
・電源ON/OFFのレスポンスが速い
・ボタン一つでHDMI入力へ切り替えできる
・フレキシブルスクリーンボタンでサイズや位置を手軽に変更できる
・超超短焦点プロジェクタのため、 150インチ投影可能な距離(背面と壁が30cm)で100インチ投影すると投影下端が床から40cm程度になってしまう。距離10cmまで近づければ下端30cmまで下げられる。
フォーカスがレバー式なので微調整が少し難しい
・サウンドはまあまあ。XGIMI AURAほどではない。
・筐体がかなり大きく重い。
・ハイエンドなので高価(50万円)
・事務用機器メーカーが最高の技術を投入したエンタメ用プロジェクタという印象。

EH-LS500W

・明るさはレーザー出力100%~50%の選択。
・100%だとPCフル動作時のようなファン音。50%ならファン音はかなり静か。ただし、EH-LS800Bと違うのはジー音が聞こえる。(昔のビデオデッキ再生中のような音)
・100インチには30cm以上距離が必要。その代わり、フォーカスはピタリと合った。
・Android内蔵式でないため、むしろ設定画面などはシンプルで使いやすい。
・ただし本格的な投影形状補正機能はない。
・投影位置の下端は床から39cm。(100インチ投影時)
・投射部分にフードがついているため物が落ちて破損するリスクが少ない。反面、この出っ張りがダサい
・EH-LS800Bよりもコンパクトで軽い。
・電源を入れればすぐHDMI入力になる。10秒もかからない。
・サウンドはTVよりしょぼい。
・ハイエンドだが手頃(25万円)で4kにも対応している。
・昔からある会議用プロジェクタを高性能に改良した商品という印象。(Androidはドングル式だし)

おそらくEPSONのホームシアター向けプロジェクタはEH-LS800とEH-LS300がハイエンド・ローエンドの位置付け。フラットな上面やAndroid内蔵である点などが共通しています。
一方EH-LS500は球面レンズやAndroidがドングル式である点、ビジネス向けハイエンドプロジェクタという性格なのでしょう。ただ4kに対応している点や、独自の調整画面などPCモニタとしては使い勝手が良い面もあります。

EH-LS500とEH-LS300はどちらも25万程度なので、フルHDで良ければ後者、4kでPCモニタとして使うなら前者でしょう。PCモニタ用途に50万出してEH-LS800を選択する意味は少ないと感じました。しかし静音性やスタイリッシュさやAndroid内蔵や音質などトータルではEH-LS800が優れています。


結論としては、RentioでEH-LS800を再レンタルして「そのまま購入」を選択しました。後に超単焦点用スクリーンも買ったので110インチの超大画面を堪能しています。ただ内蔵Androidがバージョンアップの度にもっさりしていくような気がしていないでもありませんが・・・

 

2023年1月13日金曜日

Lenovo - ThinkPad C13 - Yoga 2-in-1 Chromebook レビュー

先日amazon.comで注文したThinkpad C13 Chromebookが到着しました。 (輸入で1週間ちょい)

仕事用のThinkpadX13(Windowsマシン)と比べてみます。

当然ながらブラウザを最大化するとChrome OSでも見た目は殆ど同じです


キーボードがUS配列で同じですが、C13はWinキーやPageUp/Downキーまで省略されています。ファンクションキーもアイコンが印字されています。 

トラックポイントはほぼ同じ操作感です。ほぼ、というのはLinuxとWindowsでカーソル加速の違いなどがあるのでそのためでしょう。時々ドリフト現象が起きるのも一緒です。

画面の大きな違いはX13はノングレア、C13はグレア液晶ということです。そこはいいんですが、同じグレア液晶のiPad Proと比較してしまうと発色がイマイチで安物液晶という印象。発色が劣るのをピカピカ液晶で誤魔化してる感が拭えません。

動作についてはLinuxベースの軽いChrome OSなので起動や復帰は非常に短時間です。消費電力の小さいRyzen3を軽快なChrome OSで駆動している感じなので、基本は快適ですがサイトやアプリによっては重く引っかかるケースがあります。

C13はタブレットに変形できる構造になっているため重量が重いです。手に取ったとき、X13に比べてズッシリとしていてビックリしてしまいました。正直、タブレットモードは不要と思います。

ChromeOSはAndroidベースなのでAndroidアプリがそのまま走ります。タブレットモードなら縦型でスマホと同じレイアウトで実行できます。ただ、CPUやGPUが非力だからか重い時があります。iPad Proのぬるぬるさとは比べるべくもありません。

筐体としてはガッシリ質実剛健な作りで流石はThinkpad。キーボードやトラックポイントもThinkpadらしくしっかりしているのでテキスト入力やWeb閲覧に適しています。3,4万円でAcerやASUSのChromeBookを買うよりも5万円で本機を輸入するのがオススメです。

以下随時レビュー更新

2023年1月7日土曜日

LenovoのChromeBook、Thinkpad C13を輸入した。

デスクトップPCをメインにしてると、 ソファーに腰掛けてネット見たい時などちょっと不便な時があります。スマホやiPadでもいいんですが、キーボードがないとしっくりこない。そこでノートPCということになるんですが、WindowsマシンだとデスクトップPCと棲み分けができないからなんか嫌じゃね?ってことでChromeBookに手を出すことにしました。とはいえChromeBookは安価なデバイスという位置づけでキーボードやポインティングデバイスがイマイチなものばかり。ASUSやAcer、LenovoのIdeaPadも安物ノートPCという感じ。

 

そこで米Amazon.comで見つけたのがLenovo Thinkpad ChromeBookです。昔からあるThinkpadシリーズをChromeBookにしたもので、キーボードこそアイソレーションですがトラックポイントを内蔵していて筐体もThinkpadそのもの。

 

Lenovo - ThinkPad C13 - Yoga 2-in-1 Chromebook Enterprise

 - AMD Ryzen 3 3250C Dual-Core 2.60 GHz

- 13.3" FHD Touchscreen

- 4 GB RAM

- 128 GB SSD Storage

- Chrome OS - Abyss Blue 

 

価格はたった325ドルで日本へ輸入しても5万円ちょいで済みます。ThinkpadのテイストをそのままChromeBookにした感じで、通好みのマシンですね。Lenovo Japanでは法人向けにしか販売してないようなので米Amazon.comでオーダーしましょう。



2022年9月27日火曜日

JR EAST Train Simulator 早速Steamで購入した

JR東日本公式のトレインシミュレータ、JR EAST Train SimulatorがSteamで販売開始になったので早速購入しました。京浜東北線のシミュレータは割とよくあると思いますが、八高線があるのは極めて珍しいです。八高線のしかもディーゼル区間がプレイできるとのことで興味を持ちました。

  11/11追記

正式版が配信されるに伴い、早期アクセス版の八高線と京浜東北線はプレイできなくなるようです。ええええー、ローカル線では大糸線に対応するようですが電化区間の松本~南小谷ですから気動車ではなく雰囲気は一歩欠けます。


2021年9月10日金曜日

アズールレーン クロスウェーブ 感想

前から気になっていた「アズールレーンクロスウェーブ」(以下アズレンCW)をSteam版で購入してプレイしてみました。なぜなら同じ艦船擬人化ゲームである「艦隊これくしょん」はアーケード版が出ていて3Dアクションでぐりぐり動かせるしバンバン砲撃するのが爽快だからです。アズレン原作(スマホ版ゲーム)は2Dアクションなので艦これACみたいな3Dアクションが家で出来る!と思い購入に至りました。


ちなみにPCで3Dゲームをするのはほぼ初めてなのでグラボ(RTX3060)とゲームパッドを買いました。(今後はwowsとかやるかも)

難易度やゲーム性ですが、 序盤は操作方法が飲み込めておらず「スマホ版のユーザー層には難しすぎね?」と焦りましたが何回かバトルを重ねるうちに要領を得ました。ただ敵弾を回避しながらゲージを待ってロックオンして発砲という繰り返しなので「艦これアーケード」と比べてもバトルが単調かな?というのが正直なところ。

 

キャラゲーとしては文句のつけようがないですが、3Dアクションゲームとしては(ソシャゲがメインなユーザーでも遊べる)ライトな構成でした。

 

CWで初登場のKAN-SEN、駿河(クマ耳モードのがカワイイんですがどこのシーンだっけ)

 
 

2020年6月18日木曜日

ハルノート云々は教育の失敗

 前回の記事
日米は戦争せずに「脱植民地」で協調することが可能だった
 で書いた通り、日本がアメリカと戦争する事になったのはルーズベルトが打ち出した植民地の自由市場化・共同管理システム(後に「国際連合」と呼ばれる)に日本が「実現しないだろう」と賛同しなかったからである。
 
ルーズベルト政権が日本に出したハルノートはルーズベルトの脱植民地政策の一部を表現したものにすぎず、彼の政策ーつまり国際連合という植民地の共同管理システムーに日本が賛成協力しなかったことが日米太平洋戦争の本質なのである。

アメリカがハルノートや大西洋憲章で日本に提案していたのは
・中国の植民地化をやめて日米の自由貿易を推進しよう(最恵国待遇)
・将来的には全世界の植民地を解体して自由市場にしよう(国際連合・GATT)
というものであり植民地を持たぬ者ー日本として国益にかなうものばかりであった。

しかるにハルノート陰謀説や自衛戦争説は完全な的外れであり、そういった言説が出てくるのは日本の教育の失敗と言える。日本が受け入れるかどうかを検討すべきはハルノートではなく、大西洋憲章を含めたルーズベルトの戦後構想そのものなのだ。

国際政治を理解する上で重要なのは、植民地大国イギリスの覇権に自由貿易主義のアメリカと新興植民地主義国である同時に日本が挑戦する形になったという事実であり、盧溝橋事件でどっちが先に開戦したとかソ連のスパイの陰謀がどうこうはミクロの話であって誰が覇権を握るかというマクロに殆ど影響しないものだ。

日米は戦争せずに「脱植民地」で協調することが可能だった

旧来、文明の遅れた非工業国は植民地として工業国に支配され経済を不平等にコントロールされるのが通常であった。産業革命以来、イギリスやフランスは「帝国」として全世界に植民地を有しており世界は半独占的な経済システムで構成されていた。ところが19世紀末に台頭してきた新興国であるアメリカの打ち出した「門戸開放」による中国進出が後に世界の貿易システムを根底から作り変えることになる。

1922年、アメリカが中国と列強に対して締結させた「九カ国条約」は
・中国市場の門戸開放(自由競争)
・中国の領土や主権の保全(民族自決)
を謳っており、従来の独占的・支配的な植民地システムとは一線を画するものだった。

1931年、植民地を持たざる者である日本が満州事変を起こして中国大陸の植民地化を始めた。アメリカや国際社会はこれが九カ国条約違反であるとして日本に警告する。

1941年、植民地の取り合いが第二次大戦を引き起こすと危惧していた米大統領ルーズベルトによって全世界の植民地を解体して自由市場として先進国が共同管理する構想が打ち出される。このシステムこそが戦後の「国際連合」であり、中国に対する九カ国条約の自由競争・共同管理システムを全世界へ発展させたものなのだ。

同年、日本はこの提案を拒否して東アジアに独自の経済圏を建設する事を表明し日米戦争に突入する。ルーズベルトの「国際連合」が誰でも参入できる開かれた市場であるのに対して日本の「大東亜共栄圏」は宗主国である日本がマーケットを独占するという従来型の「帝国」に過ぎなかった。

→ 敗戦後、アメリカの指導で憲法改正が行われたが憲法前文に「自国のことのみに専念して 他国を無視してはならないのであって」の一文が入れられたのはこれによる。

ただ、ルーズベルトの「国際連合」は植民地の争奪戦争を終わらせる素晴らしいアイデアであったが、イギリスやフランスが植民地をタダで手放すとは考えにくく、日本が「実現しないだろう」と考え拒否してしまったのも無理からぬものがある。実際、後発の植民地主義国である日本やドイツが先発の英仏を戦争により弱体化させ、既存の植民地維持を困難にさせたのがルーズベルトの「国際連合」方式への移行を加速させる一因になったことは否定できない。その点を強調すれば日本に対する先の大戦の非難は幾分和らぐかも知れない。

ルーズベルトの「国際連合」方式は自由競争で新たな市場を獲得したいアメリカと植民地を持たぬ者である日本にとって利益が合致するシステムであり、日本はアメリカと戦争せず協力して脱植民地の時代を作っていく選択肢もあったのである。

以上


2019年4月12日金曜日

スマートスピーカーのある生活 Amazon echo編

Amazon echo spot (壁紙は千桃の稲生滸)
私の部屋はLEDシーリングでリモコンでON/OFFや明るさ調整ができるのですが、布団に入っちゃうとリモコンで電気を消すのが億劫になってそのまま寝ちゃう事が多いんです。
そこで、音声で家電を操作できるスマートスピーカーを去年12月から導入しています。

Amazon echo dot (第3世代) +家電操作モジュールNature Remo

ウェイクワードは「アレクサ」「アマゾン」など四種類が選べますが、一番短い「エコー」をチョイス。 「エコー、電気消して!」と言うだけでNature Remoを経由して明かりを消してくれます。これで部屋が明るいまま寝てしまう事がほぼ無くなりました。
あと目薬タイマとしても活用しています。今まではわざわざiPad開いてタイマアプリ開いて開始ボタンを押していたのですが、echo買ってからは「エコー、二分」で済むようになりました。(「二分」と言うと2分後に通知してくれる定形アクションを組んだ)

Amazon echo dotの不満点
・ウェイクワードをはっきり発音しないと認識してくれない
・天気を聞くと、どうでもいい乾燥注意報だのを毎回聞かされる

ちなみに画面付のAmazon echo spotも買ってみました(トップの写真参照)。好きな絵や写真を時計盤の設定できるのはいいんですが、時計として致命的な問題があるんです。
・「お勧めの使い方」が定期的に表示される。(設定で消せない)
 時計が見たいのに時刻じゃなくて「お勧めの使い方」が表示されてるとブチ切れたくなります。これは時計として致命的。
・同様に、天気を聞くと画面に天気情報が表示されますが、音声が終了してもしばらく時計の画面に戻らない。これも地味にウザい。

やっぱりスマートスピーカーは音声で対話が完結してこそですね。 
画面付スマートスピーカーは音声操作AIの敗北を感じます

2018年10月20日土曜日

大長編ドラえもんは少年向けから幼児向けにシフトした論

 先日、2019年公開の映画ドラえもん「のび太の月面探査記」が公開されたようですね。
この機会に大長編ドラえもん全体の感想をまとめておきます。(ただし映画ではなく漫画版)

・1~12作目はSF冒険好き少年向け

大長編ドラえもんの魅力は学校生活の日常から抜け出して宇宙や秘境やら非日常の舞台を冒険するワクワク感にあるわけですが、大長編ドラは「てんとう虫コミックス」のキャッチフレーズ「SF=すこしふしぎ」の枠に留まらずガチなサイエンスフィクション入ってる所が当時の対象読者である小学校中~高学年男子の心に響いたんじゃないかと思っています。例えば「宇宙小戦争」で宇宙空間を行くスネ夫の戦車がピリカ星に着陸するため衛星に紛れて自由落下するも地震計に着陸の振動が記録されず敵に見破られるとかSF的な描写がアツく、また「竜の騎士」では謎の地底世界そのものや四角い聖域の伏線がクライマックスで恐竜絶滅とその回避に繋がっていく壮大さは圧巻でした。私の中で藤子F先生が描くSFドラの集大成と位置づけているのは「雲の王国」です。本作は環境破壊がテーマでありノア計画で地上文明をリセットしようとする天上人の国とドラ達が駆け引きするなどとにかくスケールが大きい。特にドラえもんが「雲もどしガス」で交渉に備えようとするシーンはいかに地上文明の未来かかっているかが伝わってきて緊張しました。

各作品の評価(S,A,B,C,Dの5段階)
1     のび太の恐竜    A
2     のび太の宇宙開拓史 B+
3     のび太の大魔境   B
4     のび太の海底鬼岩城 A
5     のび太の魔界大冒険 A
6     のび太の宇宙小戦争 A+
7     のび太と鉄人兵団  A
8     のび太と竜の騎士  S
9     のび太の日本誕生  B+
10     のび太とアニマル惑星 A+
11     のび太のドラビアンナイト B
12     のび太と雲の王国  S

・13作目からは幼児向けへシフト
残念ながら、私が大長編ドラの集大成と位置づける「雲の王国」を最後にこのシリーズは別物になってしまったと考えています。それは12作目までは硬派なSFや冒険が好きな少年向けだったのが、13作目の「ブリキの迷宮」から次第に幼児向けにシフトしてるように見受けられたからです。もっとも「ブリキの迷宮」は第一次世界大戦をモチーフにした戦闘機や戦車など世界観はさすが藤子先生と思わせる面もあるのですが、そもそも迷宮自体の存在意義が微妙ですしロボット反乱のネタも過去作とかぶり、ラストのコンピュータウィルスでボスロボットが「イートマキマキ」するシーンが4作目の海底鬼岩城のボス打破のシーンとは明らかに別の読者層、つまり小学校低学年かそれ未満をターゲットにしてるように感じるのです。ターゲット低年齢化の傾向は迷宮以降も続き、特に16作目ではのび太が敵を石鹸水の入った水鉄砲(!)でやっつけるシーンがあるのです。初期作ではショックガンを駆使して生きるか死ぬかのアクションを繰り広げていたのび太が水鉄砲ではねえ…。

13     のび太とブリキの迷宮 C
14     のび太と夢幻三剣士  C
15     のび太の創世日記   B
16     のび太と銀河超特急  C
17     のび太のねじ巻き都市冒険記 C
18     のび太の南海大冒険
19     のび太の宇宙漂流記
20     のび太の太陽王伝説
21     のび太と翼の勇者たち
22     のび太とロボット王国
23     のび太とふしぎ風使い
24     のび太のワンニャン時空伝

総括としては、12作目「雲の王国」を最後にSF冒険活劇としての大長編ドラえもんは終わってしまったかなと考えます。最新作「月面探査記」が大人でも楽しめる作品であるといいな。


2018年5月6日日曜日

tiny-dnnでディープニューラルネット超入門

最近話題のディープニューラルネットを使って色々応用できたらいいなぁと思ったのでtiny-dnnを使って入門してみることにしました。tensorflowとか有名どころのnnプラットフォームはみんなpythonなので、C++で使えるtiny-dnnは数少ない選択肢で非常に有り難いです。以前、仕事で画像判別にOpenCV機械学習ライブラリのCvANN_MLPを使ったことあるので似たようなクラス判別処理のスケルトンをtiny-dnnで実装してみます。

このtiny-dnnですが、C++11のテンプレート機能をゴリゴリ使っているためコンパイラがかなり最近のものに限定されます。
  • C++ Builder XE3 … 少し古いためC++11が部分対応なのでコンパイル不可
  • Visual C++ 2017 … コンパイラのテンプレート展開のバグらしく、不可解なエラーが出てコンパイル不可
  • Visual C++ 2015 … 正式に対応が謳われているため問題なし
なのでVC2015を使うことに決定。

どんなニューラルネットを作るか?
以下のような単純な4次元の入力データを4つ用意し、それぞれクラス0,1に分類するだけの超簡単なクラス判別NNを作成してみます。
S1 = [1,0,1,0] ; クラス0
S2 = [0,1,0,1] ; クラス0
S3 = [1,1,0,0] ; クラス1
S4 = [0,0,1,1] ; クラス1
入力データが4次元なので入力層は4点、 クラスが2つなので出力層は最低2点あれば良いことになります。
また、一層のパーセプトロンでは線形判別できないので、中間層は32点結合の3層としました。

#define _SCL_SECURE_NO_WARNINGS
#include <tiny_dnn/tiny_dnn.h>
using namespace tiny_dnn;
using namespace tiny_dnn::layers;

void main(int argc,...)
{
    //-------------------------------------------------------------
    // ニューラルネットの構造を定義
    //-------------------------------------------------------------

    network<sequential> net;
    net << fc(4, 32)  << activation::tanh()
        << fc(32, 32) << activation::tanh()
        << fc(32, 32) << activation::tanh()
        << fc(32, 3)  << activation::softmax();

    //-------------------------------------------------------------
    // 学習データ(ベクトルの次元 = 入力層の点数)
    //-------------------------------------------------------------

    vec_t sample1;
    vec_t sample2;
    vec_t sample3;
    vec_t sample4;

    sample1.assign(4, 0);
    sample1[0] = 1;
    sample1[2] = 1;

    sample2.assign(4, 0);
    sample2[1] = 1;
    sample2[3] = 1;

    sample3.assign(4, 0);
    sample3[0] = 1;
    sample3[1] = 1;

    sample4.assign(4, 0);
    sample4[2] = 1;
    sample4[3] = 1;

    std::vector<vec_t >  trainData;
    std::vector<label_t> trainLabels;

    trainData.assign(4, vec_t()); // クラス分類数
    trainData[0] = sample1;
    trainData[1] = sample2;
    trainData[2] = sample3;
    trainData[3] = sample4;

    // 教師データ
    // 学習サンプルがどのクラスに属するかを教示するデータ。
    // クラス番号は 0 to 出力層の点数M-1 の範囲。

    trainLabels.assign(4, 0);
    trainLabels[0] = 0;
    trainLabels[1] = 0;
    trainLabels[2] = 1;
    trainLabels[3] = 1;

    //-------------------------------------------------------------
    // 学習実行
    //-------------------------------------------------------------

    adagrad optimizer;

    if (!net.train<mse>(optimizer, trainData, trainLabels, 1, 200))
    {
        printf("train - error");
        return;
    }

    //-------------------------------------------------------------
    // 未知データを判定
    //-------------------------------------------------------------

    for(int i=0;i<trainData.size();++i)
    {
        printf("predict #%d\n", i+1);

        tensor_t result;
        std::vector<vec_t> unknownData;
        unknownData.assign(1, vec_t());

        unknownData[0] = trainData[i]; // 学習に使ったデータを判定してみる
  
        result = net.predict(unknownData);

        vec_t vec = result[0];

        for (int i = 0; i < vec.size(); ++i)
            printf("Class%d : %0.2f\n", i, vec[i]);

        printf("\n");
    }

2018年2月12日月曜日

艦これプライズフィギュア SPM 陸奥

先々月にゲーセンで取ってきた艦これのプライズフィギュア陸奥ですが、艤装と別々の景品になっており流石にクオリティが高いです。






2017年7月28日金曜日

艦これ プライズフィギュア SPM朝霜をゲットした

今日も艦これACを進めるためゲーセンに行ったら、UFOキャッチャーに「スーパープレミアムシリーズ 艦これ 朝霜 礼号作戦」のフィギュアが入荷してました。
橋渡しで箱の左上が持ち上がった設定で、初日だからかアームがかなり強かったので900円分で取れました。(500円玉入れてしまったので投入額1300円くらいの罠)

  
 


SPMシリーズは相変わらずクオリティが高いです。てかプライズでブリスターパック入りというのもすごい。
朝霜の特徴は左目が髪で被っている所ですが、このフィギュアは透明パーツで左目が見えるようになってます。
このため角度によっては朝霜というよりカッコイイ清霜に見えちゃいますw

2017年7月12日水曜日

Fate/EXTELLA SPM キャス狐 プライズをGETした

今日、ゲーセンで「UFOあらかると」という紐を引っ張るクレーンゲーム(?)にSPMキャス狐(玉藻の前)フィギュアが入っていたので、すかさずGETしてきました。所要1000円也。
この店に入荷した時はUFOキャッチャーに入ってて橋渡しの超プロ設定だったんですが(当然取れなかった)、最後の1個を「あらかると」で処分するとこだったようです。運良くGETできてよかった。
SPMキャス狐 パッケージ


SPMキャス狐 開封して組み立てた所
 

SPMキャス狐 前垂れは柔らかく縞パンが見えます
SPMキャス狐 後ろの布パーツも柔らかく縞パンが(略


2017年7月9日日曜日

スリープ復帰後にトラックポイントが動作しない対策

一年ほど前にUSBトラックポイントキーボード(旧モデル55Y9024)の特定のキーが反応しなくなったので最新モデルのCompact Trackpoint keyboardを使っていたのですが、アイソレーションキーが微妙すぎるので旧キーボードを復活させることにしました。

(1) USBキーボードモジュール(55Y9024)
(2) Thinkpad X201のキーボードユニット(英語版)
(3) Thinkpad X201の筐体
上記のブツを組み合わせてPCに接続・・・問題なく認識!
音量キーやThinkVatangeキーも動作します。

ここで一つ問題発生。スリープ復帰後にトラックポイントが反応しないのです。
ググってみると最近(Lenovoになってから?)のThinkpadはスリープ復帰後にこういう症状が結構あるみたい。(sleep don't work trackpointなどで検索)

対処療法ですが、管理者権限で以下のコマンドを実行させるとデバイスリセットされてトラックポイントが復帰することを確認しました。
devcon restart "USB\VID_17EF&PID_6009*"
このコマンド(devcon)はWindows10 WDKのTools\x64またはx86に入っています。
上記のコマンドをバッチファイルにして、こちらのサイトを参考にスリープ復帰時に呼び出すようにすれば自動的にトラックポイントが復帰します。
一応めでたしめでたし。

2017年6月3日土曜日

艦これプライズフィギュア SPM 【照月】をゲットした

最近艦これアーケードを始めたのでゲーセンに通っているんですが、UFOキャッチャーに艦これSPMシリーズ【照月】のフィギュアが入荷していたのでGETしてきました。
ペラ輪を引いて手前に落とす設定で2300円使いましたが、景品のクオリティが高いので満足です。







2017年5月20日土曜日

GWに横須賀へ行ってきた! その1 ヴェルニー公園編

既に2週間経ちましたが、ゴールデンウィークに軍艦で有名な横須賀のヴェルニー公園と三笠公園に行ってきました。まずは海上自衛隊のイージス艦が見えるヴェルニー公園から。

横浜方面からは京急快特に乗って金沢八景で普通電車に乗り換え、5駅目の汐入で下車します。汐入駅からヴェルニー公園までは徒歩6、7分です。
公園案内図
戦艦長門慰霊碑
高雄型?の艦橋を模した石碑

海軍の碑

海自の潜水艦ですが、艦名は分からず

戦艦陸奥の主砲
ヴェルニー公園自体は洋風な門や展示棟のある普通の公園です

海自のイージス艦。手前の艦は番号174の『きりしま』です。

展示棟は入場無料です。写真は巨大なスチームハンマー。
欧州から導入した鋳造加工技術史を紹介する資料館という感じですが
戦艦『陸奥』の1/100模型も展示してました。 
遊覧船を利用すると海上から自衛隊基地を眺めることが出来ますが、三笠公園へ行くので今回はパス


三笠公園編へ続く

2017年3月5日日曜日

ガラポンTV四号機 HDDなしモデルにSSDを積んだ

テレビ番組を録画予約しなくても常時全チャンネル録画状態で好きな時に好きな番組を視聴できるガラポンTVですが、四号機HDD無しモデル(HDDは自分で外付タイプ)を導入して2年が経過しました。
たしかにTV生活のスタイルを変えてしまう便利ツールなんですが、運用して感じたのは不安定でレスポンスが遅いという点でした。おまけに熱暴走で停止したことも。
結論から言うと、不安定&遅い原因は録画HDDをUSB接続しているせいでした。ガラポンTVはHDD内蔵モデルも販売されてるので自分で内蔵できるのでは?と思いガラポンTVを分解してHDDを搭載してみました。※
すると今までの不安定さともっさり感が嘘のように改善!

さらに調子に乗って、今まで使ってたWD HDD 500GBをCrucialのSSD 512GBにコピーしガラポンTVのSSD化を試みました。
結果は非常に良好!ブラウザからのレスポンスも軽快で再生が途切れることも皆無です。元のHDDで録画した内容もバッチリ移行できていました。
後は夏場に本体から発する凄い熱でSSDが壊れなければ完璧ですね。

※ガラポンTVの利用規約では本体の分解は禁止されていますので自己責任。
ガラポンTV 四号機 HDD無しモデルにHDD搭載

2017年1月29日日曜日

人工知能による自動着色paintschainerを試してみた


”線画イラストに自動で色を塗ってくれるサービス”が凄すぎると話題に!!
というサービスが紹介されてたので早速試してみました。

使い方は以下のサイトから線画画像を読み込み、色ヒントを各領域にポツポツと垂らし、最後にColorizeボタンを押すだけです。
http://paintschainer.preferred.tech/

(1)線画




(2)自分で塗ったやつ → pixiv

(3)paintchainerによる自動着色


元の線画に情報量が少ないと流石に厳しいんでしょうね(´・ω・`)